Dia10(10日目)15-09-2018 ーシントラ・ロカ岬ー
こんばんは。Keitaです!
今日はシントラに行った旅行1日目夜から2日目について書きます
まずシントラは町全体が世界遺産に登録されている町で、ポルトガル王室の宮殿があったところです。
シントラへはポルトガル国鉄CPのシントラ線(Linha de Sintra)で行くことができます。運賃は片道2.25ユーロで、リスボンの市街地にあるRossio駅もしくは郊外のOriente駅が始発です。昨日紹介した長距離バスRNEのバスターミナルがあるSete Riosにもシントラ行きの駅があるのでポルトガル各都市からバスで着いて直接行くのも便利でしょう。
この電車もやや治安がよろしくないので気をつけましょう。
シントラの宮殿として有名なのがPalácio Nacional de Sintra(シントラ宮殿)。イスラムの建物とアズレージョの融合が図られています。
もう1つの有名な宮殿がPalácio Nacional da Pena (ペーナ宮殿)。こちらは山の上にあります。
ペーナ宮殿は19世紀に廃墟となっていた修道院を再建して建てられました。色鮮やかな宮殿でした。
次の写真はペーナ宮殿の内部ですが、なにか変なことに気づきませんか?
なんとこの天井の装飾は絵でかかれているのです!物資の搬入が難しい山の頂上にあるからこその工夫です。
そしてもう一ヶ所訪れたのがCastelo dos Mouros(ムーア人の城)。これは8ー9世紀にポルトガルに居住したイスラム教徒のムーア人によってたてられた城の跡です。
ここは自然の石を利用した建築で、山の上に存在します。
これらの史跡の入場券はシントラの市街地のCentro Turismo(ツーリストセンター)で購入できます。各史跡でも購入はできますが、並んでいるので、事前購入がおすすめです
セット券の方がお得です!
シントラの遺跡や宮殿は山の上に存在することが多いです。歩いて回るのは不可能なので、シントラ・カスカイスでバスを運行するSCOTTURB社の1日乗車券を買いましょう。15ユーロでSCOTTURB社のバスの車内で運転手さんから買えます。
この1日乗車券はかの有名なカモンイスが"Onde a terra se acaba e o mar começa." (ここに地果て、海始まる)と歌ったユーラシア大陸最西端の地ロカ岬に行くバスにも使えます!
ロカ岬では最西端到達証明を買うことができます。自分の名前を入れてくれるので是非入手しましょう。
シントラの宮殿を周遊するバスは434番、ロカ岬へは403番のバスです。
ペーナ宮殿とムーア人の城では、バスを降りてから歩くので、水をシントラの市街地で買っておくことをオススメします。
美しい町シントラ。ポルトガルの美を堪能できるのでおすすめです。是非!
Adeus!