Mar e Sol  -ポルトガル留学日記-

東京外国語大学からポルトガルのコインブラ大学に留学中の大学3年生による、ポルトガルのなんやかんやを書く日記。

Dia8 (8日目)14-09-2018 ーベレン観光&リスボン乗り物指南ー

おはようございます!Keitaです

 

この週末行ってきたリスボンとシントラについて書きます。

3日間でしたので、3回に分けます。

 

まずは、旅行1日目。6時15分コインブラ発のRede Nacional Expressoのバスでリスボンへ。8時40分頃着きました。バスのチケットの買い方などはポルトガル生活Tips編で!

 

着いてバスターミナルのあるSete Rios(Metroの駅だとJardim Zoológico) から地下鉄に乗ってCais de Sodréまで。

 

リスボン・シントラ観光に欠かせないのがこちらのViva Viagem
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日本で言うSuicaなどのICカードです。リスボンの地下鉄(metro)や、市電(Elétrico) 、そして市内を走るCarris社のバス(Autocarro) はもちろん、リスボン近郊の国鉄(CP, comboio)や市営のフェリーにも使えます。シントラを走るSCOTTURB社のバスにも使えますが、シントラでは1日券を買った方がお得なので後程書きます。

リスボン⇔シントラの電車にも使えます。

買い方は、各駅に設置されている券売機で、カードを購入します。カード代は0.5ユーロです。このカードが厄介なのが様々な使い方ができるというところです。このカードは1日乗車券としても使えますし、回数券としても使えますし、チャージしても使えます。ただ、1枚のカードには1つの使い方しか記憶できません。

 

リスボンにもシントラにも行く人、2種類以上の乗り物を使う人はチャージに当たる「Zapping」で使いましょう

3ユーロからチャージを選べ、現金もしくはクレジットカードでチャージができます。現金は読み取りがよろしくないのでカードが便利です。

(券売機は英語も対応してますのでご安心を。)

 

それでは、本筋に戻って。Cais de Sodré駅で、リスボン大学に留学中のポルトガールズ(仮)と合流して、観光地であるBelém 地区へ。

Belémへ公共の交通機関で行く場合は市電18E番か国鉄(CP)の電車の2種類がメインです。行きは市電を利用したのですが、メンバーのうち1人がスリに遇いかけました。無事に取り返すことができたのですが、市電はスリの巣窟として有名。CPの方が空いていてスリの危険も少ないですし、早いのでCPを利用することをオススメします!

 

 

Belémと言えば世界遺産ジェロニモ修道院(Mosteiro dos Jerónimos) 。観光のオンシーズンということで人で溢れていました。
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非常に荘厳な教会。
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中にはヴァスコダガマやポルトガル最大の詩人カモンイス(写真)の棺も存在します。f:id:keita-portugal:20180918045002j:image

 

 

Belém で必ず食べるべきグルメがパステイシュ・ドゥ・ベレン(Pastéis de Belém) のエッグタルトジェロニモ修道院の修道女たちが服の糊付けに使わず余った卵黄を使って作り出したのが由来と言うポルトガル名物のお菓子発祥の地です。

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1.1ユーロと非常に良心的なお値段。店の外には行列ができていますが、それは持ち帰りのものを求める人の行列。お店の中にはカフェがあり、出来立てホヤホヤのさっくさくのエッグタルトを味わえる上に、行列にも並ばないで優雅に食べられるので、カフェがおすすめ。持ち帰りも中で注文できるので、外で並ぶのは損です!本当に美味しい!

 

Belémには他には下のようなものがあります。


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ポルトガルが15世紀大海原に出ていき、様々な地を「発見」したことを記念する発見のモニュメント(Padrão dos Descobrimentos) 。

日本の「発見」について記された場所やザビエルも発見をした人々の中にいるなど日本を感じられます。


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ベレンの塔(Torre de Belém)。昔の要塞です。


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立馬車博物館(Museu Nacional de Cochos)こちらは旧館で、王族が使った豪華な馬車が並びます。

 

ベレンは非常に観光地としてコンパクトでまとまっているので1日で廻るのにぴったりです!

 

是非訪れてみてください!

 

1日目の夜からはシントラに向かいました。その模様は次のDia9で!

Adeus!