コラム① 「Bom dia=こんにちは? Boa noite=こんばんは?」
こんにちは!Keitaです。
日記とは別にポルトガルで気づいたことを備忘録的に書いていく「コラム」のコーナー始めます。
Bom dia! っていうのはポルトガル語を習う人なら必ず最初に学ぶ単語だと思います。意味は「こんにちは」って書いてあるものが多いと思います。直訳的にはbom=良い、dia=日です。
ポルトガルでは、手続きとかをした後受付の人にBom dia!と言われるのです。終わりに「こんにちは」はおかしいですよね。そう、Bom diaは文字通り「良い日を!」とも使うのです。
そして、「こんにちは」といってもBom diaはdiaのもう1つの意味である午前中にしか使いません。午後になるとBoa tarde.,お別れもBoa tardeになります。
夜遅くはBoa noite!「おやすみなさい」という意味でも使います。
そういえば外大で先生がこんなエピソードを話していたのを思い出ました。
日本に来たてのブラジル人が電話を切るときにこんばんはといったエピソード。これも「Boa noite=こんばんは」という訳で勘違いしてしまったエピソードでしょう。
こういうことを考えると言葉は訳すためではなく使うためにあるということがよくわかります。あまり日本語の概念に捕らわれないで話せればと思います。
それではみなさんBoa noite!(おやすみなさい)